ことわざ諺の泉2




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ことわざ その2

矯めるなら若木のうち
 木の枝ぶりを直すには柔らかい若木のうちでないと成長してからでは固くなって直りにくいように、人も同じで柔軟性のある若いうちに欠点や悪い癖を直しやすい。

塵(ちり)も積もれば山となる
 塵のようなとても小さなものでも積み重なれば山のようになるので、些細なことでも決しておろそかにしてはいけないということ。

朔日(ついたち)ごとに餅は食えぬ
 正月以外は一日だからと言って餅が食べられるわけではなく、一度いいことがあったからといっていつもいいことばかりあるとは限らないということ。

搗(つ)いた餅より心持ち
 ついた餅をもらうことはうれしいがそれよりもくれたという心づくしは一層うれしいもので、人に何かあげるときは品物よりもあげる気持ちが大切であるということ。

月夜に釜を抜かれる
 明るい月夜だからといって安心していたら、釜を盗まれてしまったということで、何事も油断してはいけない。

角を矯(た)めて牛を殺す
 矯めるとは矯正することで、曲がっている牛の角をまっすぐにしようとして牛を殺してしまうことで、少しの欠点に拘っているとすべて台無しになること。

出る杭は打たれる
 一本だけ高い杭はほかの杭と同じ高さまで打たれてへこまされる。優れた才能を持って頭角を現す人は妬まれたり憎まれたり嫉まれたりするということ。

天は二物を与えず
 天はひとりの人間に二つの長所を授けたりはせず、人には長所と短所があり長所ばかり備えた完璧な人間はいないということ。

捕らぬ狸の皮算用
 まだ捕ってもいないうちから狸の皮を売って得られる利益を計算することで、確実でないことをあてにして色々と計画しても意味がない。

鳴く猫は鼠を捕らぬ
 よく鳴く猫はあまりネズミを捕らず、人間も同じでよくしゃべる人間は口先だけで実行が伴わない人が多いので有言実行を心がる。

 

テーマ : 自由への道程
ジャンル : 学問・文化・芸術

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