ことわざ諺の泉2 ことわざ・諺 その4




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ことわざ その4

武士は食わねど高楊枝(たかようじ)
 武士は貧しくて食事ができないときでも十分食べた振りをして楊枝を悠然と使いひもじさをみじんも見せないということで、たとえ貧しい境遇にあっても人間としての誇りは持とうということ。

下手の長談義
 未熟な僧侶ほど説法が長く聴衆を退屈させてしまいせっかくの説法も何の効果もなくなること。話の下手な人に限ってだらだらとつまらない話をし相手をうんざりさせてしまうので、話は要領よく簡潔に。

仏の顔も三度まで
 仏様でも一日に三度も顔をなでまわされれば腹を立てるということで、どんなに優しく温厚な人でも何度も無礼なことをされれば怒るということ。

仏作って魂入れず
 仏像を造っても魂が入っていなければ普通の石や木と同じであって、せっかく作っても重要なことが抜けていては意味がないこと。

蒔(ま)かぬ種は生えぬ
 種を蒔かなければ何もはえてこず、何もしないで良い結果を期待しても無理であって、努力して初めて叶えられるのである。

待てば海路の日和あり
 海が荒れていてもじっと待っていれば、いつか静まり航海に適した日がやって来るということで、今はうまくいかなくてもじたばたせず、じっと待っていればいつかきっと幸運が巡ってくる。

学ぶ門に書(ふみ)来る
 学問が好きで熱心に学んでいる人の所には自然と書物が集まってくる。何事も日頃から熱心に取り組んでいれば自然と道は開けてくるということ。

身から出た錆(さび)
  刃物は刀身から出た錆びで腐り価値を失い、自分自身で悪い行いをするとあとから災難を受けて苦しむため良い行いをしなければならないということ。

実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな
 稲の穂は熟すほど実が重くなって垂れ下がって来て、人も学問もでき人格も深まっていくほど謙虚になるということで、決して威張ったりうかれたりしていけない。

 

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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

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